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最近の活動
第4回 ぐんまショートフィルムコンクール[入選上映会&授賞式]
  
群馬における映画制作活動を盛り上げようと意図して開催しております、
『ぐんま学生ショートフィルムコンクール』。
第4回を数える今回の募集は、2008年8月末に応募を締め切り、
100本を超える応募の中から審査を経て12本の入選作品が選ばれました。

【入選作品上映会】
●10月4日(土)・5日(日)の2日間に行われる
中央情報経理専門学校(前橋市古市町)学園祭・本部館6階大ホールにて計4回上映(入場無料)
第1回上映10:00より/第2回上映13:00より
※両日には観客賞の投票も行われます。
●11月1日(土)・2日(日)の2日間に行われる
中央工科デザイン専門学校(前橋市南町)学園祭にてアンコール上映(入場無料)
上映10:00より(両日1回上映のみ)
※映像展示会「Movie Style」も同時開催
●授賞式/11月2日(日) 12:00予定 ゲスト/横沢 樹監督(審査員長・伊勢崎市出身)
[横沢 樹監督 プロフィール]
1964年伊勢崎市出身。1994年役者を志し上京。NHK大河ドラマをはじめTVドラマ・商業演劇等に出演する。1997年より俳優活動の一環として自主制作映画の制作を始め、1998年に制作の『春の光に〜小さなポートレイト〜』がビデオCAPA誌上コンテスト優秀賞を受賞。現在はバンド活動に主軸を置き、映画制作は一時休止中。映画制作プロジェクト『River Side Film』代表。http://www.h2.dion.ne.jp/~riv-side/

12本の入選作品はご覧の通りです。
グランプリには賞金10万円!!

グランプリ/『Needlewood Antiques』 前田 直樹

部門賞・一般の部/『夏休みの宿題』田井 庸介

部門賞・アニメの部/『頭に回るは笑い声』高嶋 友也

部門賞・学生の部/『AKATSUKI』 新鞍 俊恭

観客賞/『minbo−月へ行く−』 斎藤 直人

  

[入選作品選考にあたって]
入選作品の選考は、ぐんまショートフィルム実行委員会と審査員長・横沢監督が全応募作品を鑑賞し、
それぞれの評価を照らし合わせた上で決定しております。その際、以下の点によって選考されたことを簡略ながら
ここにお知らせさせていただきます。
●ジャンルを問わずに評価しましたが、主に作り手の「観せたい」という気持ちの入り方に重点を置いた選考としています。
(観客を意識しているか、観る人を引き込ませる〈楽しませる・感動させる・考えさせる〉かといった点)
●現状でレベルが低いと思われるものでも将来性があるかどうかを考慮したものもあります。
●応募締め切り日を過ぎてから到着した作品もありましたが、この規定を守るために努力した他の応募者、
またそのために応募を諦めた人達を尊重するためにも、失格・選考外とさせていただきました。
●入選上映会のトータル時間が約2時間という制限の中に収めねばならず、尺の長さも選考に若干影響がありました。
以上の点で、入選に残せず次点となった作品もあり、悩みぬいた選考結果であることをご理解ください。

入 選 作 品 一 覧  ※以下の掲載順は上映の際の順序で、評価順ではありません

北の大地の片隅で…
[学生の部]
稚内北星学園大学
笹岡 洋之
(21歳/北海道出身)
北の大地の片隅で酪農業を営む兄と弟。誠実で真面目な兄は常に弟のことを心配しているが、弟は音楽への夢を諦められずに兄のもとから出て行ってしまう。(3分)
■審査員長評/青春時代の夢と現実の葛藤をミュージッククリップ風にまとめている。セリフ無しで的確にストーリーを表現している。
夏休みの宿題
[一般の部]
田井 庸介
(41歳/兵庫県出身)
夏休み中に風邪をこじらせ何処にも行けなかったミノリ。“夏休みの思い出を描く”という宿題に手間取り、姉が行った海のお土産の貝殻を見つめていると…。(9分)
■審査員長評/夏休みのありふれた日常からファンタジーへの転換が見事。少女の瑞々しい感動が切ない程リアルに伝わる。
キャッチボールとへヴィメタル
[一般の部]
木場 明義
(35歳/埼玉県出身)
内気でヘヴィメタオタクの宮田は、ある日友人から野球好きないとこの朋子を紹介され、代わりにキャッチボールの相手を頼まれる。宮田は次第に朋子に恋をするが…。(14分)
■審査員長評/恋愛とヘヴィメタの組み合わせという着眼点がいい。爆笑しながら気付くと切ない、自主映画ならではのハートフルコメディ。
頭に回るは笑い声
[アニメの部]
高嶋 友也
(23歳/富山県出身)
謎の怪人・赤マントによる誘拐事件が多発していた頃、少年は友達がさらわれたのを目撃したことから追いつめられていく。NHKデジタルスタジアム ラレコセレクション受賞。(3分)
■審査員長評/ノスタルジックな絵と映像効果・音楽ともマッチして、独特な雰囲気とスピード感のある演出が楽しい。
福来町、トンネル路地の男
[アニメの部]
岩井澤 健治
(27歳/東京都出身)
とある下町に取り残されたトンネルのような路地に居着く男。そこで巻き起こる奇妙で滑稽な小話。(5分)
■審査員長評/“レトロと未来”、“静と動”の混在するシュールな世界観が、精緻な線画のタッチで上手く表現されている。
チェーンソー・メイド
[アニメの部]
京都大学
長尾 武奈
(22歳/京都府出身)
ご主人様親子と共に平穏に暮らしていたメイドさん。しかしその日常は突然やって来たゾンビ達によって破られる。果たしてメイドさんは家族を守ることができるのか…?!(7分)
■審査員長評/超過激スプラッターをクレイアニメで表現することで、ポップなエンターテインメント作品に仕上がっている。
M.O.K
[一般の部]
柴田 哲平
(27歳/熊本県出身)
年下からいじめられているガンマニアのコンビニ店員。彼女の言う事は何でも聞いてしまう主体性のない男。そして謎のおっさん。この世で一番怖いものとは何なのか。(8分)
■審査員長評/溢れるパワーとスピード感。若さあふれるテイストで、これぞインディーズ・ショートムービーの王道と言えようか。
Needlewood Antiques
[一般の部]
前田 直樹
(31歳/愛知県出身)
共同経営者Ron(ロン)とsive(サイブ)は、立ち退き勧告書を受け取り、店を近々閉店する覚悟を決めていた。そんな彼らは、最後のお客を迎える事になるのだが…(15分)
■審査員長評/とにかくシナリオが素晴らしい!普通に映画館で上映できそうなクオリティで、安心して楽しめる秀作。
minbo —月へ行く—
[アニメの部]
中央工科デザイン専門学校
斎藤 直人
(20歳/群馬県出身)
minbo(ミンボ)といううさぎが、ある夜満月を眺めています。そこには楽しそうに餅つきをする仲間がいました。そして、minboは月へ行くことに…。(8分)
■審査員長評/技術的には拙いが、素朴な味わいがある。男女のグループ制作だが、女の子らしい感性を感じさせる、可愛いらしい作品。
夏の日
[アニメの部]
水本 香澄
(25歳/東京都出身)
夏休みに田舎に遊びに来た女の子。縁側に座って庭を見ていると不思議なことが…。現実と空想を行き来しながら自然の美しさを体験していく、懐かしく温かい物語。(9分)
■審査員長評/非常に丁寧に作り上げられた実写アニメ。その美しい風景の中に、懐かしい思い出の情景がよみがえる。
AKATSUKI
[学生の部]
つくば大学
新鞍 俊恭
(20歳/神奈川県出身)
両親の死後、姉と弟は『家』の中で遊び暮らしていたが、生活に危機感を募らせた弟は姉を外出に誘うも断られる。弟は姉から去り、姉は弟を失い自らの世界が崩壊する。(15分)
■審査員長評/シナリオや演出に若干弱い部分もあるが、独特の世界観と、陰鬱な閉塞感が上手く表現されている。
じいちゃんの畑
[一般の部]
室井 孝介
(31歳/千葉県出身)
農家の熊五郎は妻の他界後、畑に野菜を植えなくなった。孫の健太も彼女にフラれ、大学受験を二浪中。そんな藤原家にアメリカからフランチェスカがやって来る。(20分)
■審査員長評/非常に丁寧に作られたホームドラマ。出演者それぞれの演技も自然で、あたたかい気持ちにさせてくれる作品。
  

[主催・運営]ぐんまショートフィルム実行委員会
[企画・窓口]KOSプロジェクト
[共催・協力]中央工科デザイン専門学校・中央情報経理専門学校